コーフボールの最終目標は高さ3.5mの高さにあるコーフ(korf:オランダ語で籠)にボールを入れる、チームスポーツです。
そもそもコーフボールはオランダでうまれたスポーツで、そのルールには、男女差や身長差を埋める工夫がルールにちりばめられていて、老若男女問わず楽しめるスポーツです。
それらの以下にご紹介するルールが、コーフボールの醍醐味になっています。
男女混合
コーフボールは世界で唯一、公式ルールで男女混合が定められているスポーツです。
男性4人、女性4人が1チームとなって相手の8人と戦います。
男女平等にプレーできるように決められたルールもあります。
異性へのディフェンスは禁止
コーフボールでは異性へのディフェンスは禁止されています。
写真では女性選手の邪魔にならないように男性選手が必死に体を小さくしていますね。
もちろん女性が男性をディフェンスすることも禁止されています。
ドリブル禁止
コーフボールはドリブルが禁止されています。
ボールを持ったらパスかシュートのみなので、チームワークが重要となります。
接触厳禁
コーフボールではバスケットボールよりも厳しい接触についてのルールがあります。
そのため、接触による大けがは他のスポーツよりも少ないと思われます。
保持しているボールへの接触は禁止
コーフボールでは自分が持っているボールに触られることがありません。
落ち着いて見方を探すことができます。
ディフェンド
コーフボールにおいて一番特徴的なルールです。
簡単にいうと、【ボールを持ったプレイヤーは相手が腕一本分の距離にいるとき、シュートを打つことができない】というルールです。
上の写真では明らかに腕一本分の距離より近くに相手の選手がいるのでシュートを打つことができません。
身長差が有利に直結しないことがコーフボールの特徴です。
シュートは360°どこからでも打てる
コーフボールではコーフ(ゴール)がコートの中にあるため、どこからでもシュートを打つことができます。
この写真の黄色いかごのようなものがコーフです。